二学期 終業式長かった二学期も今日で終わります。この一年も、残念ながら新型コロナ感染症に振り回されることになりましたが、ここにきて少し落ち着いてきました。おかげで、このように全校生徒一同に会しての終業式が開催できました。できればこのまま収束に向かい、アフターコロナの時期に入っていくことを願います。 ところで、今年度の二学期は、例年以上に様々なことがありました。一年延期された東京オリンピック、パラリンピックが開催され、日本のメダルラッシュに沸いたのも一学期終了後の8月、9月のことなので、二学期と言ってもいいでしょう。それを踏まえたのか、先日発表された今年の漢字は「金」でした。さて、皆さんにとっての今年の漢字は何でしょう。あとで友だちと話し合ってみてください。意外な漢字が出てきて楽しいかもしれません。 10月には衆院選があり、選挙報道が連日なされていました。二年生の宿泊学習は11月でした。そして今日はもう12月も終わり近くです。そうやって考えると、時の経つのは早いものだと思いませんか。 使い古された言葉ですが、「時間は誰に対しても平等である」とよく言いますね。確かにその通りです。ならばあとはその使い方が肝心だということになります。時間の使い方が、自分でも下手だなと思う人は、優先順位を考えて、「すぐやる」ということを心掛けてください。『結局、「すぐやる人」が、すべてを手に入れる』というベストセラー本にもありましたが、物事は結果にかかわらずやってみてわかることがほとんどで、うまくいかなければ軌道修正すればいいだけの話なのです。 新たな年を迎えるのを機に、時間に追いかけられる毎日から、時間を使いこなす毎日にシフトチェンジしてみてください。 2022年が、皆さんにとって素晴らしい一年なりますように。 保護者の皆様、二学期も学校運営に、何かとご協力ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。皆様にとりましても、令和4年が明るい1年になりますことをお祈りいたします。 |
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