職業体験学習
2年生の職業体験学習期間、本日が最終日となりました。校区連携も兼ねて、子どもたちがお世話になっている諸福小学校と諸福幼稚園に行ってきました。諸福小学校では、ちょうど昼食の時間で、3人の生徒がそれぞれ受け持ちのクラスで児童とともに食事をしているところでした。さすがに3日目とあって、違和感なくとけこんでいる姿にホッとしました。案内をしていただいた先生が、「ある生徒から『先生っていうのもたいへんやなぁ』ということばが出て、成長したなぁと感じました。」とおっしゃっていました。その生徒の小学生時代をよくご存じなので、そのことばには重みがあり嬉しく思いました。
諸福幼稚園では、園長先生自らご案内いただいて教室を回りました。こちらは昼食が終わったころで、何人かの園児が「こおちょーせんせえー」と走り寄ってくれました。日頃小さな子たちと触れ合うことのない私は、抱き付いてくる園児をどう扱っていいのか戸惑ってしまいました。たくさんの園児の対応を毎日なさっている先生方に対して、素直に頭が下がる思いです。「こんなかわいい子たちが・・・。」とふと思いながら帰路につきました。 職業体験学習が始まる前に、生徒集会で「『へぇーっ』と思えることを一つでも多く体験してきてください。」ということと、「体験したことをアウトプットすることで、自分の中にしっかり定着させましょう。」と伝えました。家で体験を語ることも大きなアウトプットの一つです。ぜひ時間をかけて子どもたちの話を聞いてあげてください。 |
|