続々授業見学週間
またまた「授業見学週間」の報告です。一応本日が最終日となっています。今日は一年生の家庭科で、調理実習の授業を見学しました。「かきたま汁」を作るということで、ホワイトボードに書かれためあてと手順に従って、グループに分かれた生徒たちが賑やかに作業していました。ただ単に作ればいいという取り組みではなくて、化学調味料を使っただし汁と、昔ながらにかつおと昆布でとっただし汁との違いを確かめるといったねらいもあるのです。先生に勧められて、私も味見をさせてもらいました。「なるほど」と、その違いがはっきり分かるのですが、化学調味料に慣れた子どもたちは、果たしてどちらを美味しいと思うのでしょうか。人間が生きて行くために欠かせない「食」について考えさせられる授業です。誰もが生き生きと取り組む姿に、「いい経験をしているなあ」と思いつつ教室を後にしました。
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