より良い授業をめざして「授業見学週間」2
今日は家庭科の授業を見ました。
男子も女子も一緒に手縫いでバッグとポーチを作っていました。玉結び、平縫い、返し縫、まつり縫い、アイロンかけ等、普段の生活で必要になることのありそうな技に挑戦していました。背が伸びたらズボンやスカートのすそを下ろしたり、ボタンがとれたら縫い付けたりしないといけませんものね。自分でできるかな! 先生の机の上には縫い方の評価について、「これぐらいきれいに縫えたらA!」という基準がわかるようにした「評価見本」がありました。お手本としても参考になるし、「これよりきれいに縫うぞ!」というやる気にもつながりそうです。準備万端で生徒が全員頑張れる授業が実現されていました。 より良い授業をめざして「授業見学週間」
どんな授業が「良い授業」なのか、教科によって異なる点はありますが、他の教科でも参考になる点がたくさんあります。諸福中学校では、学期ごとに「授業見学週間」として、先生同士がお互いに授業を見せ合って授業法について学び合う取組みをしています。3学期は今日からスタートだったので、いくつか授業を参観してみました。
3年生国語の授業は古典についてでしたが、授業の中で前時の復習をしたり、全員が学校に備え付けの古語辞典を使って実際に意味を調べながら現代語訳をしたりしていました。ほぼクラスの全員が答えを発表したり音読したりできるように工夫された授業でした。 2年生の美術は、色を塗るテクニックやクラスの生徒作品などをテレビ画面に映して見せながらの授業でした。5分ぐらい無言で作業する時間を設定して集中することを実感させたり、後片付けの方法を工夫して作業時間を確保するなどの工夫をしていました。 どちらの授業も、生徒がとても熱心に授業に取り組んでいたのが印象的でした。 12月1日(火)生徒集会 伝達表彰と3年学級委員会メッセージ
久しぶりの集会でした。
テニス部、陸上部、水泳の伝達表彰がたくさんありました。おめでとうございます!表彰のなかったクラブも含めて、いろいろ制限のある中どのクラブでもみんなとても頑張っていましたよね。 また、3年学級委員会からは、平和学習の取り組みについて報告がありました。朝のグラウンドにみんなの拍手が響きました。とても冷え込んだ朝でしたが、うれしいニュースに心が温まりました。 |
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