1学期末懇談は、7月17日(水)までです。

今日の給食

今日、デザートとして出てきたのは「わらびもち」。
柔らかくて、冷たくて、おいしいですよね。

元々はわらび餅も、わらびの地下茎から得られるデンプンを原料としているため、その名前が付けられました。平安時代の醍醐天皇の好物だったとの説もあるように、歴史はかなり古いようです。

しかし、わらび粉は、わらびの地下茎を掘り起こし、叩いてほぐして、冷水で洗って取り出したデンプンを乾燥させて作るため、非常に手間がかかります。その上、1kgのわらびから取れる粉はわずか7〜8g。おまけに地下茎を掘り起こして冷水で何度も洗う作業は冬に行う必要があり、完成までに半月近くもかかってしまいます。こうして手間暇をかけて作られた純度100%のわらび粉は、100gで1,500円以上するものがほとんどです。

私たちがふだん食べているわらび餅のほとんどは、サツマイモやタピオカから取れたデンプン、あるいはくず粉が原料です。残念ながら、わらび餅とは名ばかりで、わらび粉は使われていません。

本物ではなくても、おいしいですけどね。
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