1学期末懇談は、7月17日(水)までです。

今日の給食

「おひたし」をおいしくいただきました。

「おひたし」とは、調理法の1種で、食材を出汁に浸す過程より派生した調理名です。単に茹でた食材に醤油(麺つゆ)をかけたものも、おひたしと呼ばれます。

古くは浸物と表記され、奈良時代の文書からもこの調理法があったことが推定されているそうですが、戦国時代(1517年)の記録には「ヒタシ物」という語句が出現しました。江戸時代には煎り酒や酢で味付けする物や原料にアワビやいりこ、くらげなどの海産物を用いたものも存在しましたが、明治以後には野菜を醤油で味付けする形式が主流となったようです。

ナスなど茹でずに油で揚げて熱湯をかけて油抜きしたものを調味した出し汁に浸したものも、おひたしの一種で、この場合はとくに「揚げ浸し」といいますが、私の大好物です。
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今日の給食

「ブルーシーフード」って知っていますか?

天然の資源量が比較的豊富な海産物を指します。現時点では豊富にいる魚介類というわけで、毎年、漁獲量などの調査から制定されています。ブリやカンパチ、マダイは養殖ができるので、ブルーシーフードに選ばれており、現在日本でブルーシーフードに選ばれているのは、およそ50種類です。

この「ブルーシーフード」を先に消費すれば、海洋資源と環境の保全につながります。実際にその趣旨のプロジェクトが進められており、絶滅に向かっているシーフードの回復が見られているものもあります。まさにSDGs、14番目の「海の豊かさを守ろう」ですね。

ところで、今日食べた鯖は「ブルーシーフード」でしょうか?


ブルーシーフードかどうかは、以下の「SAILORS FOR THE SEA」日本支局の「ブルーシーフードガイド」HPで確認できます。調べてみてください。
https://sailorsforthesea.jp/blueseafood
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今日の給食

「おおさかしろな」の煮びたしをいただきました。

「おおさかしろな」は、別名で「天満菜(てんまな)」とも呼ばれる大阪の代表的な菜類で、アクやクセが少なく、あっさりした食味が特徴で、サクサクと歯ざわりが良いたべものです。

天満菜には、早生(わせ)、中生(なかて)、晩生(おくて)と三系統あり、現在では1年中栽培が可能となっています。

早生種は、葉色が淡緑、葉柄と葉脈は鮮明な白で、葉柄は平茎で葉脈の粗い丸葉を持ちます。
中生種には黄葉系と黒葉系があり、葉は倒卵系で葉脈は鮮明な白色で平軸です。
晩生種は、耐寒性が強く、質は中程度で、栽培のしやすさに優れており、特に短期栽培に適している。
早生や晩生などいろんな系統のしろなを年中、上手に使い分けることで大阪では常に新鮮な葉物野菜を摂取してきたというわけです。
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今日の給食

温州(ウンシュウ)ミカンをいただきました。

現代において「みかん」は、通常ウンシュウミカンを指します。
和名ウンシュウミカンの名称は、三国志演義中で蜜柑の産地とされる中国浙江省の温州市から取られ、江戸時代の後半に名付けられました。
温州から入った種子を日本で蒔いてできた品種であるとの俗説からそう名付けられました。
ただ、2010年代に行われた遺伝研究により、母系種は小ミカン、父系種はクネンボと明らかになりました。
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子どもたちの給食風景

学校全体で、まだ黙食をがんばって続けています。
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今日の給食

はちみつレモンゼリーに注目しました。

レモンには、ビタミンCやクエン酸が含まれていますので、抗酸化力を高められ、疲労回復の効果があります。また、はちみつは保湿効果で喉をうるおしてくれます。

乾燥する今の季節の風邪予防にぴったりの食材ですね。
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今日の給食

今日はチャプチェが出ました。
私の好物のひとつです。
春雨を用いた料理なので、その長さから長生きの象徴とされていますし、色とりどりの野菜やお肉を炒めるので縁起が良い食べ物とされています。
また、春雨(韓国の春雨はさつまいもを原料にしている)のほか、ピーマン、にんじん、赤パプリカなど彩り豊かな野菜やきのこ、牛肉の細切りなど、さまざまな具材を使った甘辛い味付けの炒め物です。
漢字では「雑菜(チャプチェ)」と書き、「雑(チャプ)」は混ぜ合わせる、「菜(チェ)」はおかずという意味だそうです。
知っていましたか?
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今日の給食

創立記念日なので、お祝いデザートが添えられていました。
「お米de国産みかんタルト」です。
卵、乳、小麦が含まれていまいデザートです。
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今日の給食

スパゲティを見て、昨日のあるテレビ番組を思い出しました。
パスタを小麦粉からつくっていました。
イタリアの家庭ではけっこう当たり前のことのようです。
日本に住んでいて、ご飯(米)は当たり前のように炊きますが、稲穂についている玄米から直火炊きをしたことのある人は少ないのではないでしょうか。
そういう私もキャンプで飯盒炊さんをしたぐらいですが。
ただ、私は田舎が福井なので、コメは毎回精米(簡単に言うと玄米を白米にすること)するものだと思っています。
町の精米所。
一番近くの精米所の設置されている場所、知っていますか?
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今日の給食

わらび餅は本来、わらびの根から取れるデンプンに水を混ぜて練ってできたもののことを指します。

わらび粉100%のわらび餅は、モチモチしており、ほんのり上品な甘さです。色はねずみ色です。また、時間とともに味がおちて日持ちしないことも特徴で、冷蔵庫に入れると弾力性が落ちてしまいます。そのため、冷蔵保存もできません。

現在、わらびの根から取れるデンプンはとても希少であることから、昔ながらのわらび粉100%のわらび餅は少なくなっています。店頭で見かける透明感があるわらび餅も、もちろんわらび餅ですが、わらび粉の他に葛粉やタピオカ、ジャガイモなどから作られたデンプンが入っています。もちろん冷蔵保存できます。

ところで、わらび餅は本来春に作られる和菓子です。わらびの根は冬に採取され仕込み、ちょうど出来上がるのが春なのです。そのため、春がわらび餅のシーズンなんですよ。
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今日の給食

今日の献立は、諸福中学校の3年生が考えたものです。
おいしくいただきました。
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今日の給食

今日のおかずはジャーマンポテト。ジャガイモを主要な食材として作られる料理の1つです。

ところで、じゃがいもは南米のアンデス高原が故郷だと言われています。「とうもろこし」とともに、アンデス高原のインカ文明を支えてきたのです。

インカ帝国に終わりをもたらしたスペイン人がヨーロッパへとじゃがいもを持ち帰りましたが、当初は、花の観賞用としてフランス宮殿で栽培されていました。じゃがいもを食用として広めたのはフリードリッヒ大王というドイツの人物です。大王自らが民衆の前で食べて見せたそうです。

じゃがいもは日本に入ってきたのは、400年以上前。ジャカルタを活動の足場としていたオランダ人が、長崎の出島に持ち込んだのが始まりとされています。名前の由来にジャカルタが関係しているのもうなずけますね。
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今日の給食

今日のおかずに「ミニミニがんも」がありました。

がんもどき(雁擬き)は、豆腐の加工品のひとつ。略して「がんも」といいます。
水気をしぼった豆腐に、すったヤマイモ、ニンジン、ゴボウ、シイタケ、コンブ、ギンナンなどを混ぜ合わせて丸く成型し、油で揚げたものです。

がんもどきの主成分は、タンパク質と脂質で、大豆由来の成分です。
ほかにも、抗酸化作用によって活性酸素を除去し、脂肪の酸化を防ぐ大豆サポニンや、更年期障害を改善する大豆イソフラボン、鉄やカルシウムなど、大豆のもつ栄養素が多く含まれています。
同じ大豆の加工品である豆腐よりも豊富な栄養素なのだそうです。。

もともとは精進料理で肉の代用品として作られ、雁(がん)の肉に味を似せたとされることから「がんもどき」だといういわれています。

関西では飛竜頭(ひりゅうず、ひりうず、ひろうす)と呼ばれます。ヒロウスとはポルトガル語のフィリョース(filhos、小麦粉と卵を混ぜ合わせて油で揚げたお菓子)が語源です。
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給食の風景

黙食を続けています。
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今日の給食

ビーフシチューをおいしくいただきました。

ビーフシチューは明治時代の初期には日本に伝わったと言われていますが、現在のビーフシチューは日本人が好むようにアレンジされたものなので、日本独自の食べ物と言えます。

ところで、ビーフシチューとハヤシライスの違いわかりますか?
ごはんにかける、かけないのちがいでしょうか?

一番大きな違いは材料で、ビーフシチューは角切り肉と香味野菜各種。ハヤシライス(ハッシュドビーフ)は薄切り肉とタマネギ。そして、ビーフシチューは「煮込み料理」。ハヤシライス(ハッシュドビーフ)は具材を炒めて絡めた料理で、さほど煮込まないのだそうです。

違うものですね。
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今日の給食

今日はハンバーガー!
すぐに食べ終わってしまいました。
子どもたちはどうだったかな。
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今日の給食

残暑で消耗した体力を回復させるサンマ、「泳ぐ栄養素」言ってもいいぐらい内容が豊富で、ビタミンAで風邪予防、ドコサヘキサエン酸(DHA)で脳の老化防止に役立ちます。

日本以外にもさんまを食べる文化があります。
韓国においてさんまは「コンチ」と呼ばれ、辛味を加えた煮物にしたり、鍋に入れたりして食べられていますが、海に面した浦項(ポハン)市には、秋に獲れたさんまを潮風にさらして干した「クァメギ」と呼ばれる名産品があるそうです。いわゆる一般的な魚の干物よりも脂のノリがよく、身を割いてチョコチュジャンやにんにくスライスなどを乗せ、海苔やエゴマの葉などで包んで食べるそうです。
おいしそうですね。
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今日の給食

おかずに「さつまいも」が登場。

「さつまいも」は、18世紀前半蘭学者である青木昆陽が荒地でも栽培できる作物として全国に普及させたことは有名です。さつまいもは、江戸時代からの大飢饉や戦中・戦後の食糧不足から多くの国民の命を救ったそうです。

ところで、「さつまいも」はどの植物の仲間か知っていますか?
「さつまいも」の花はある植物にそっくりです。
小学校で低学年が毎年栽培するあの植物ですよ。
そうです。〇〇〇〇ですよね。
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今日の給食

今日は巨峰(きょほう)の果汁が入ったゼリーをいただきました。

ところで、巨峰は日本原産だということを知っていますか?

大井上理農学研究所の大井上康が、「石原早生」と「センテニアル」を交配させ作出した品種です。開発当初は「石原センテニアル」という名前でしたが、商品名の「巨峰」が広く知られるようになり、「巨峰」と呼ばれるようになりました。名前の由来は研究所から見える富士山の雄大な景観にちなんだそうです。
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今日の給食

炒り鳥煮の中に使われていたのは「三度豆(さんどまめ)」。年に3度収穫できる豆のことを指すが、地方によって示す種が異なります。

17世紀に日本に伝わった「インゲンマメ」。明からの帰化僧・隠元(いんげん)が日本に持ち込んだとされることからこの名がついたと言われています。実際にはフジマメを持ち帰ったという説もあり、このためかどうか不明だが、関西ではフジマメをインゲンマメと呼び、インゲンマメはフジマメ、サヤインゲンは「三度豆」と呼びます。

また、九州や四国、中国地方などではインゲン豆のことを「三度豆」、東日本ではさやえんどうのことを「三度豆」と指すのが一般的のようです。
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