1学期末懇談は、7月17日(水)までです。

今日の給食

今日は巨峰(きょほう)の果汁が入ったゼリーをいただきました。

ところで、巨峰は日本原産だということを知っていますか?

大井上理農学研究所の大井上康が、「石原早生」と「センテニアル」を交配させ作出した品種です。開発当初は「石原センテニアル」という名前でしたが、商品名の「巨峰」が広く知られるようになり、「巨峰」と呼ばれるようになりました。名前の由来は研究所から見える富士山の雄大な景観にちなんだそうです。
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今日の給食

炒り鳥煮の中に使われていたのは「三度豆(さんどまめ)」。年に3度収穫できる豆のことを指すが、地方によって示す種が異なります。

17世紀に日本に伝わった「インゲンマメ」。明からの帰化僧・隠元(いんげん)が日本に持ち込んだとされることからこの名がついたと言われています。実際にはフジマメを持ち帰ったという説もあり、このためかどうか不明だが、関西ではフジマメをインゲンマメと呼び、インゲンマメはフジマメ、サヤインゲンは「三度豆」と呼びます。

また、九州や四国、中国地方などではインゲン豆のことを「三度豆」、東日本ではさやえんどうのことを「三度豆」と指すのが一般的のようです。
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今日の給食

配膳の様子です。
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今日の給食

今日のメイン料理は「タコライス」。

タコライス(英語:Taco Rice)は、タコスの具材を米飯の上に乗せた沖縄県の料理で、トマトベースのサルサをかけて食べます。1984年に沖縄県金武町で誕生したそうです。

ところで、「サルサ」とはスペイン語で「ソース」という意味です。最近、「サルサソース」という言い方を耳にしますが、私はとても違和感があります。「ソースソース」ってどういうこと?タコライスは英語。タコスはメキシコ料理だから、スペイン語。言語に統一性のない呼び名(日本でできた造語)は、意味をよく調べてみると、違和感満載の世界なのでしょうね。
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今日の給食

佃煮が添えられていました。
ご飯のおともとしては、最高ですね。

佃煮で忘れられないのは、イナゴの佃煮です。
チリ共和国で暮らしているときに初めて食べました。
神奈川県から来ていた人に勧められて食べたのですが、意外に美味しかったことを覚えています。それからリピーターになりました。
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今日の給食

今日のおやつに「お月見みたらし団子」がついていました。

明日土曜日は、十五夜お月さま、中秋の名月の日。

満月が昇る高さは夏に低く、冬に高くなる。春と秋は満月が低すぎず高すぎず、ちょうどいい場所にあり観測しやすいが、春は空気がかすんでいるため、くっきりとは見えない。秋は満月がのぼる高さがちょうど良く、空気も澄んでいて月をくっきりと見ることができるため、月見にぴったりの時期なのだそう。

もともと旧暦では1年を3か月毎に分けて、1月〜3月を春、4月〜6月を夏、7月〜9月を秋、10月〜12月を冬としており、秋の真ん中にあたる8月15日を中秋とし、その日に見える月を中秋の名月としました。今の暦で考えると約1か月後の9月中旬となるわけです。

残念ながら、月の満ち欠け(14日〜15日周期)と旧暦15日とはうまく合わないので、ほとんどの場合、中秋の名月と満月とが同日となることはありません。

今年は明日9月10日がその日となります。めずらしく満月と同日のため、真ん丸なお月さまが楽しめそうなので、お月さまを見上げてみてはいかがですか。
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今日の給食

人参しりしりは沖縄県の郷土料理の一つですが、油で炒めて作ると人参のβ-カロテン吸収率も高まるため、栄養もたっぷりです。

「しりしり」とは、「すりおろす動作」、すりおろす時の音の「すりすり」を表す沖縄県の方言で、専用の“しりしり器”という大きなおろし金のような道具を使ってつくります。しりしり器は私の家にもあります。
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今日の給食

子どもたちの黙食の様子です。
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今日の給食

塩昆布は、昆布を塩が表面にでるまで醤油で煮しめたもので,出汁をとったあとの昆布を利用してもつくることができます。

塩昆布は、機能性のある栄養としてカロテノイドの一種のβ-カロテンを多く含みますので強力な抗酸化作用を期待できます。また、水溶性の食物繊維のアルギン酸を含みますので高血圧や動脈硬化などの予防にも役立ちます。さらに、フコイダンを含みますので免疫力を高めたり、抗アレルギー、抗ガン作用などの働きがあります。

もちろん、塩分が多く含まれますので、食べすぎは禁物ですが、健康を維持するためにとても有効な食べ物であることは間違いないですね。何よりごはんのおともとしては最適だと私は思います。
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エノキタケから得られた抽出物(キノコキトサン)を用いた実験では、体重、BMI、体脂肪率、内臓脂肪率低下が見られたという結果が複数報告されています。

また、長野県による疫学調査では、エノキタケ生産農家のガン発生率は有意に低いことも報告されています。

エノキタケのパワーってすごいものですね。
積極的に食べようと思います。
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今日の給食

ナポリタンと言えば、茹でたパスタを冷ましてから湯通しし、柔らかくする一手間を加え親しみやすい庶民の味です。

ナポリタン発祥の地は日本で、通説では横浜の老舗「ホテルニューグランド」が終戦後に提供したのが最初だとされています。当時、このホテルもアメリカ進駐軍に接収されており、進駐軍は持ち込んだパスタを茹でてケチャップを混ぜただけの簡素なものを食べていたのですが、これを見かねたホテルの総料理長が、炒めたハムとマッシュルームを茹でたパスタに加え、トマトペースト、玉ねぎ、にんにくなどを使ったトマトソースで和えた料理を完成させたそうです。これが「ナポリタン」の発祥。当時はトマトソース自体を「ナポリ風」と呼んでいたのがその名の由来であるとされています。

ところでホテルニューグランドで誕生した元祖・ナポリタンには、ケチャップが一切使われていません。当時トマトは高級品でした。

そこで、同ホテルの初代料理長の弟子の一人が、同じ横浜で庶民を対象とした洋食店「センターグリル」を開業する際に、トマトではなく安価なケチャップを使用した「新ナポリタン」を考案しました。具材はホテルニューグランド同様ロースハム、ピーマン、玉ねぎ、マッシュルームで、さらに緑色のピーマンを入れることで見た目に彩りを加えました。こうして、おなじみのケチャップナポリタンが誕生したというわけです。

センターグリルの「ナポリタン」食べてみたいものです。
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容器の色が変わり、明るくなりました。
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ささみをいただきました。

「ささみ」って鶏のどの部分の部位か知っていますか?
「ささみ」とは、むね肉に近接した部位であり、鶏の胸骨に沿って左右1本ずつ存在する小胸筋の肉です。牛肉でいうところの「ヒレ」にあたります。
ところで、「ささみ」は脂肪がほとんど含まれておらず、タンパク質が豊富であるため、筋肉をつくるためにはとても有効な食べ物です。
タンパク質を1日に摂取できる限界量は「体重×2.0g」。体重60kgの人は「60×2.0g=120g」となります。「ささみ」1g中のタンパク質は約0.23g。なので、60kgの人は、ささみ約521.7g(ささみ1本43gとして12本)で、1日分の限界になりますね。もちろん、ささみだけを12本食べることはめったにないのですが。
また、これ以上食べると腎臓に負担がかかってしまうので、食べすぎには注意しないといけません。
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春雨をいただきました。

ところで、ダイエット食品「春雨」のカロリーはどのくらいか知っていますか?
春雨には芋類(じゃがいも・さつまいも)や緑豆のデンプンが原料です。
乾燥した状態の春雨のカロリーは、100gあたり346kcalです。乾燥した状態のスパゲッティは100gあたり347kcalですからあまり変わりません。
でも、茹でると春雨は76kcalになります。同じくスパゲッティは茹でると150kcal。
春雨のカロリーはかなり低いことがわかります。
だから、ダイエットに効果的なんですね。ということで、スパゲッティの麺を春雨にしてみてはどうでしょう。けっこう人気があるみたいですよ。

ちなみに、アジアではよく食べられる「春雨」、『春』と名づけられているのは日本だけのようです。例:台湾では「冬粉」(台湾語では「タンフン」)
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今日の給食

ポパイほうれん草をいただきました。
いろいろな料理で活躍する「ほうれん草」。
調べてみると、日本は中国、USAについで世界第3位の「ほうれん草」生産国でした。
知りませんでした。

ところで、「ポパイ(水兵)」を知っていますか?
恋人のオリーブを助けるためにほうれん草を食べて強くなり悪者のブルートをやっつけるというUSA漫画(のちにアニメ化)の主人公です。

漫画の始まりは1919年で、全米ベジタリアン協会という組織が、菜食主義を広めるために作られたものだそうです。初期のポパイはほうれん草ではなくキャベツを食べていましたが、漫画作品からアニメ化される際、キャベツを持ち歩くには無理があるということでほうれん草の缶詰を食べて強くなるという設定に変わったそうです。

ちなみにほうれん草の缶詰はアニメ化された当初は売っていませんでしたが、ポパイ人気を受けて作られましたそうです。
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今日の給食

今日も午前中に出張でした。
帰ってきてからの給食。
「たなばた」のデザートがうれしかった。
おいしくいただきました。
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今日の給食

出張帰りの昼食となりました。
今日の主食はデニッシュパンです。

デニッシュパンとは、パンの一種で、デンマークやその周辺諸国が発祥地だと言われています。デンマークではチョコレートや砂糖等をトッピングしたり、ジャム、マルチパン、カスタードを詰めたりするものもあります。形もいろいろあり、中に詰め物のある丸いものや、螺旋状に巻いたもの、ひらがなの「め」の字に似た「クリンゲル」などもあるのだそう。

ちなみに、デンマークでは誕生日などのお祝いにはケーキの代わりに食べるそうですよ。
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今日はピラフです。

ところで、ピラフとチャーハンの違いを知っていますか?

具材は基本的に同じです。しかし、「ピラフ」は生のお米を使っているのに対し、「チャーハン」は炊き上がったお米を使って作ります。

「ピラフ」は、生のお米をバターやオリーブオイルなどを使って高温で炒め、コンソメスープなどを入れてぐつぐつと炊き上げて作ります。生のお米を使うという点では、「リゾット」(煮汁を残して食べる)も同じです。

一方、先に卵を入れて炊いたご飯とともに炒めると「チャーハン」が出来上がります。ちなみに、卵を後に入れて炒めると「焼飯」になります。
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今日の給食

今日の給食の春巻きは「米ぬか油」を使用しています。

「米ぬか油」とは、玄米を精米するときに出る「米ぬか」から抽出されるもので、原料をほぼ国産で賄える唯一の植物油です。ただ残念ながら大豆油などに比べると価格が高いので、学校給食など使用は一部にとどまっています。

ところで、「米ぬか油」は熱や光にも強く空気に触れても酸化しにくい油なので、揚げ物にも最適だと言われています。一般的に、揚げ物を作る際気持ち悪くなる「油酔い」という現象は、油が酸化することでおこります。「米ぬか油」は酸化しにくく、「油酔い」がおこりにくいので、揚げ物に適しているというわけです。現在、日本で製造されるポテトチップスのほぼ全量が、こめ油かこめ油を配合した油で揚げられているんですよ。
また、「米ぬか油」は血中コレステロール分を下げる効果が植物油で最も高く、紅花油と混合するとその効果がさらに高くなることもわかっています。

「米ぬか油」、日本においてはSDGsにもつながる未来の油と言っても過言ではないと思います。
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今日の給食

今日使用されていた調味料の話。
「薄口しょうゆと濃口しょうゆ」。

色味の薄い「薄口しょうゆ」は塩分濃度が18%(100mlあたり)と高くすっきりとした味わい。 色味の濃い「濃口しょうゆ」は塩分濃度が16%で低い分、風味やコクがあるので、より深い味わいを楽しむことができます。
したがって、「薄口しょうゆ」は、炊き合わせやお吸い物などに適していて、「濃口しょうゆ」は煮物や照り焼き、焼き鳥などしょうゆの風味をきかせたいときに適しています。
ちなみに、薄口しょうゆは、関西が発祥のようです。
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学校行事
9/29 生徒評議会 生徒化役員選挙リハーサル 45分×6
9/30 3年生実力テスト 50分×5
10/1 学び舎 灰塚小学校運動会
10/3 生徒会役員選挙 45分×6
10/4 生徒集会 45分×4+50分
10/5 ビブリオバトル