今日の給食
今日のおやつに「お月見みたらし団子」がついていました。
明日土曜日は、十五夜お月さま、中秋の名月の日。 満月が昇る高さは夏に低く、冬に高くなる。春と秋は満月が低すぎず高すぎず、ちょうどいい場所にあり観測しやすいが、春は空気がかすんでいるため、くっきりとは見えない。秋は満月がのぼる高さがちょうど良く、空気も澄んでいて月をくっきりと見ることができるため、月見にぴったりの時期なのだそう。 もともと旧暦では1年を3か月毎に分けて、1月〜3月を春、4月〜6月を夏、7月〜9月を秋、10月〜12月を冬としており、秋の真ん中にあたる8月15日を中秋とし、その日に見える月を中秋の名月としました。今の暦で考えると約1か月後の9月中旬となるわけです。 残念ながら、月の満ち欠け(14日〜15日周期)と旧暦15日とはうまく合わないので、ほとんどの場合、中秋の名月と満月とが同日となることはありません。 今年は明日9月10日がその日となります。めずらしく満月と同日のため、真ん丸なお月さまが楽しめそうなので、お月さまを見上げてみてはいかがですか。 今日の給食
人参しりしりは沖縄県の郷土料理の一つですが、油で炒めて作ると人参のβ-カロテン吸収率も高まるため、栄養もたっぷりです。
「しりしり」とは、「すりおろす動作」、すりおろす時の音の「すりすり」を表す沖縄県の方言で、専用の“しりしり器”という大きなおろし金のような道具を使ってつくります。しりしり器は私の家にもあります。 今日の給食
子どもたちの黙食の様子です。
今日の給食
塩昆布は、昆布を塩が表面にでるまで醤油で煮しめたもので,出汁をとったあとの昆布を利用してもつくることができます。
塩昆布は、機能性のある栄養としてカロテノイドの一種のβ-カロテンを多く含みますので強力な抗酸化作用を期待できます。また、水溶性の食物繊維のアルギン酸を含みますので高血圧や動脈硬化などの予防にも役立ちます。さらに、フコイダンを含みますので免疫力を高めたり、抗アレルギー、抗ガン作用などの働きがあります。 もちろん、塩分が多く含まれますので、食べすぎは禁物ですが、健康を維持するためにとても有効な食べ物であることは間違いないですね。何よりごはんのおともとしては最適だと私は思います。 今日の給食
エノキタケから得られた抽出物(キノコキトサン)を用いた実験では、体重、BMI、体脂肪率、内臓脂肪率低下が見られたという結果が複数報告されています。
また、長野県による疫学調査では、エノキタケ生産農家のガン発生率は有意に低いことも報告されています。 エノキタケのパワーってすごいものですね。 積極的に食べようと思います。 |
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