今日の給食
「おおさかしろな」の煮びたしをいただきました。
「おおさかしろな」は、別名で「天満菜(てんまな)」とも呼ばれる大阪の代表的な菜類で、アクやクセが少なく、あっさりした食味が特徴で、サクサクと歯ざわりが良いたべものです。 天満菜には、早生(わせ)、中生(なかて)、晩生(おくて)と三系統あり、現在では1年中栽培が可能となっています。 早生種は、葉色が淡緑、葉柄と葉脈は鮮明な白で、葉柄は平茎で葉脈の粗い丸葉を持ちます。 中生種には黄葉系と黒葉系があり、葉は倒卵系で葉脈は鮮明な白色で平軸です。 晩生種は、耐寒性が強く、質は中程度で、栽培のしやすさに優れており、特に短期栽培に適している。 早生や晩生などいろんな系統のしろなを年中、上手に使い分けることで大阪では常に新鮮な葉物野菜を摂取してきたというわけです。 |
|