少年犯罪被害当事者の会 武るり子さん(2)
息子さんが亡くなり、遺書を書いたこともあったそうです。家庭は荒れ、地獄のような日々を過ごしたということです。息子さんの友人もつらい思いをされたそうです。その経験からもどうか、南郷中の生徒には加害者や被害者にはなって欲しくない。そうおっしゃっていただきました。
暑い体育館の中、汗をかきながらじっと話を聞く南郷中の生徒の態度は立派でした。武さんからも「こんなにも暑い中、しっかり聞いてもらい、勇気をもらいました」 講演後のアンケートを書く姿勢もすばらしいものでした。真剣に書いているのはきちんと武さんのお話を聞けた何よりの証拠です。 武るり子さんから本をいただきました。近々図書室で読めるようになる予定です。 |
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