命の学習(=性教育)
本校では、養護教諭が各教室に入り、学年の発達段階に合わせた命の学習(=性教育)を展開しています。3月6日(火)この日は2年生での授業でした。まず、ビデオ「赤ちゃんこんにちは」を見ました。ビデオではいろいろな動物の赤ちゃんの様子が、そして人の赤ちゃんはどのようして生まれるのかやお腹の中の赤ちゃんの様子が絵や写真で映し出されました。
学習では、お腹の赤ちゃんが育っていく様子を、一人の赤ちゃんの誕生にはたくさんの命が引き継がれていることなど掲示物を使ってわかりやすく説明されました。子どもたちは、保健の藤井先生の話を食い入るように聞いて、学習していました。子どもから「お腹の赤ちゃんは、水(羊水)の中なのにどうして息をしているのですか?」という素朴でとてもいい質問がありました。藤井先生が、「お腹の中の赤ちゃんは息をしていません。へその尾から酸素をもらっているんですよ。でも水はのんでいるんだよ。そしておしっこもしているんだよ。」と説明されると「へえ〜っ」て驚いていました。 最後に、赤ちゃん人形を一人ずつだっこさせてもらいました。この赤ちゃん人形は、重さ3000gで人の赤ちゃんと同じぐらいに作ってあり、子どもたちがその重さを感じとれるようにしてあります。だっこした子どもたちは一様に笑顔になるのが、とてもかわいかったです。学習の時間がおわり休み時間になっても、赤ちゃん人形を次々にだっこする女の子たちの姿がありました。 |
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