教育委員会定例会

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 大東市教育委員会は教育長と4名の委員で構成されています。
 月1回の定例会や、必要に応じて開催される臨時会等において、大東市の教育行政における重要事項や基本方針を決定し、それに基づいて教育長や事務局が具体の事務を執行しています。
 6月定例会からは、新たに「教育長の報告」が始まりました。これは、教育長の活動内容に加え、教育長として感じたこと、考えていることを報告し、委員との情報共有・意見交換を行うものです。6月定例会では、4月からの学校・園訪問を通じ、大東市が取り組む「学び合いの授業づくり」の進捗を確認し、今こそが授業改善のチャンスであり、分岐点であると強く感じたことや、5月〜6月の小学校の運動会で「日常が戻ってきた」と実感するとともに、コロナ後の「不易」と「流行」を見極めた運営手法により実施され、児童が一生懸命かつ表情豊かに取り組んでいる様子が印象的だったこと等を報告いたしました。

だいとう教育ビジョン策定委員会

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 大東市は、平成21年から「学び合い、学び続ける明日の市民の育成」を基本理念のもと、「学び合う」学校園づくりを通して「自立」と「協同」の文化を育むために、協同学習を柱に、教員の確かな関わりによる「学び合う」保育・授業づくりを進めています。
 現教育ビジョンの活用が2024年度までということで、2025年度から活用がスタートする次期教育ビジョンの策定に向けて議論を進めていくことになります。
 6月18日に開催された策定委員会において、委員の皆さまへ委嘱状 及び 任命状を交付いたしました。

学校運営協議会(コミュニティ・スクール)

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 学校運営協議会(コミュニティ・スクール)では、学校運営に地域の皆さまのお声を生かし、一体となって「地域とともにある学校」づくりを推進するために協議を行います。
 6月11日には、諸福中学校で第1回めの協議会が実施され、今年度の委員の皆さまに辞令を交付し、学校を支えていただいていることにお礼を申し上げました。

新教育長就任のあいさつ

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 この度、大東市教育長に就任いたしました、岡本功です。
 これまで、36年間、教員・校長・教育委員会事務局等、様々な立場から大東市の学校教育、教育施策に携わってまいりました。
 その中で私が常々考えてきたことが「不易」と「流行」でございます。
 時代を超えて変わらない価値のある「不易」については、必要性を問い続け、共有し、次代に継承していかなければなりません。時代とともに変わる「流行」に対しては、社会の変化やニーズを敏感に感じ取り、柔軟な対応が求められます。
 大東市の子どもたちが、自らの持ち味を存分に発揮しながら、こうした「時代を超えて変わらない価値のあるもの」をしっかりと会得し、かつ、これまで以上に急激に変化する未来に対応できるよう導くことが、教育長としての私の使命です。
 コロナ禍が終息を迎え、日常生活へと戻ることで、「人とのつながり」の大切さ、温かさを再認識しています。保護者の皆様や地域の皆様の思いとつながりを生かし「地域とともにある学校づくり」を推し進めることが、教育・地域活動の発展に際し、重要であると考えています。
 大東市長と教育委員会が手を携え、保護者の皆様、市民の皆様のご協力の下、より豊かな「未来」を拓く教育施策を進めてまいります。未来を築く大東市の子どもたちの育みに、引き続きご理解ご協力賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

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