今日の給食小松菜とほうれん草は見た目がよく似ていますが、みなさんは見分けることができますか?一番の違いは、ほうれん草は根元が赤くなっているところです。また、小松菜の茎は太く淡い緑色をしているのに対して、ほうれん草の茎は細く小松菜よりも濃い緑色をしていることも特徴です。葉についても、小松菜の葉は丸みを帯びた形をしていますが、ほうれん草は先が細くなっています。スーパーに行った時は見比べてくださいね。 今日が1学期最後の給食です。明日の終業式が終わると、長い夏休みに入りますね。夏休み中も規則正しい生活を心掛けて、毎日朝食を食べてくださいね。あと牛乳も毎日飲むように心掛けて、楽しい夏休みを過ごしてください。 今日の給食八宝菜の「八」は、8種類という意味ではなく「たくさん」という意味があります。また「菜」は「おかず」という意味です。なので、八宝菜は「たくさんの宝を集めたようなおいしいおかず」ということになります。 給食の八宝菜も、白菜や玉ねぎ、たけのこなど、たくさんのおいしい材料を使って作っています。今日の八宝菜は8種類の材料が入っています。数えてみてくださいね。 今日の給食鯖のみそ煮は、鯖の切り身を味噌などの調味料で煮込んだ日本の魚料理です。味の濃い味噌と砂糖、酒、みりん、生姜などで鯖を煮込んで作ります。味噌で煮ることにより鯖の強い臭みが消える効果があり、濃いめの味付けのため白米との相性が良いおかずです。 今日の給食ヤンニョムチキンは、香ばしく揚げたフライドチキンにコチジャンやにんにくなど使った調味料を絡めて甘辛く味付けをした肉料理です。ヤンニョムは、韓国の合わせ調味料で、漢字では「薬念」と表され、赤くドロッとした質感が特徴で、韓国料理において欠かせない存在です。「薬」という字が使われている背景には、ヤンニョムに使用される塩がかつては薬のように貴重だったことが影響しています。 今日の給食キーマカレーの「キーマ」は、ヒンディ語やウルドゥー語で「細切り肉」や「ひき肉」という意味の言葉です。すなわちキーマカレーというのは、ひき肉を使ったカレーを表しています。キーマカレーとドライカレーは似ていますが、キーマカレーはインド料理の一つで、ドライカレーは日本で独自の進化を遂げた日本発祥のカレーです。今日のキーマカレーには夏野菜の茄子も入っていますよ。 今日の給食いそ煮に入っている「ひじき」には、葉の部分を集めた「芽ひじき」、茎の部分を集めた「長ひじき」があり、今日の給食には芽ひじきが使われています。ひじきは、カルシウムや食物繊維、マグネシウム、鉄などが特に豊富です。 ひじきを漢字で書くと「鹿尾菜」と書きます。見た目が鹿の黒くて短いしっぽに似ているところからきていると言われています。 今日の給食チョコレートの主成分は「カカオ豆」です。カカオ豆をすりつぶした「カカオマス」に更にカカオ豆から搾り取られた「カカオバター」を加えて糖分やミルクを加えて作られます。 カカオ豆には、ポリフェノールがたっぷり含まれていて、動脈硬化などさまざまな病気の原因と言われる活性酸素を抑制する働きがあり、生活習慣病の予防に効果的といわれています。 今日の給食コーン(とうもろこし)は、身体のエネルギーになる炭水化物を主として、ビタミンB1、B2、Eなどのビタミン群、リノール酸、食物繊維、そしてカルシウム、マグネシウムなどの各種ミネラルをバランスよく含んでいる栄養豊富な食品です。特に食物繊維の量は他の野菜や穀物と比べても、多く含まれている食品です。 今日の給食七夕は「たなばた」または「しちせき」とも読み、古くから行われている日本のお祭り行事です。毎年7月7日の夜に、願い事を書いた色とりどりの短冊や飾りを笹の葉につるし、星にお祈りする習慣が今も残っています。 今日の給食は七夕献立として、食缶に入った汁物には星形のかまぼこが入っていて、デザートには七夕ゼリーがついていますよ。 今日の給食ねぎには、大きく分けて2つの種類があり、根元の白い部分を食べる「根深ねぎ」と、緑色の葉の部分を食べる「葉ねぎ」です。根深ねぎとは一般的に「白ねぎ」や「長ねぎ」と呼ばれ、鍋物などで食べられています。葉ねぎは長ねぎよりも細かくて小さく、「青ねぎ」「小ねぎ」「万能ねぎ」などとも呼ばれています。今日の鶏ねぎ丼には葉ねぎが使われていますよ。 今日の給食キムチに含まれるカプサイシンは発汗による脂肪燃焼だけでなく、辛さによる食欲増進効果もあります。豚肉に含まれるビタミンB1が疲労回復させ、キムチに含まれるニラやにんにくがビタミンB1の吸収を高めてくれるので、食欲を落としがちな夏にはおすすめの料理です。残さず食べて夏バテを予防しましょう。 今日の給食チーズに多く含まれているカルシウムは、骨の成長に欠かせない栄養素で、成長期のみなさんには大切な栄養素です。「牛乳を飲むとおなかの具合が悪くなる」という人もいますが、それは牛乳に含まれている乳糖が原因で、チーズは作られるときに乳糖が乳酸菌の栄養源になるため牛乳より少なくなるので、安心して食べてカルシウム補給できると思いますよ。 今日の給食豚肉はビタミンB群を豊富に含み、その中でビタミンB1は食品の中でもトップクラスです。ビタミンB1は、ご飯やパンなどの糖質を体内で燃やしエネルギーへ変えるために必要な栄養素です。ビタミンB群は疲労回復のビタミンと呼ばれ、筋肉に乳酸が溜まるのを防いでくれるため、疲れやすい方やスポーツなど活動量が多い人は、より意識して摂取しましょう。 今日の給食今日の給食は、ごはん、ドライカレー、いかナゲット、チンゲン菜のサラダ、オレンジカクテル、牛乳です。 オレンジカクテルは、みかんの缶詰・みかんゼリー・みかんジュースが食缶に入った冷たいデザートです。カレーを食べた後に食べると、さっぱりしますよ。均等にお椀に盛り付けて食べてくださいね。 今日の給食今日の給食は、ごはん、厚揚げとキャベツのみそ炒め、小松菜の和え物、シーチキンのそぼろ煮、牛乳です。 味噌は、大豆や米、麦等の穀物に、塩と麹を加えて発酵させて作る発酵食品で、日本の伝統的な食品です。味噌には使用する原料の種類、割合や処理条件、発酵・熟成条件によって、多種多様な種類があります。2013年ユネスコの無形文化遺産に登録された「和食」に欠かせない、伝統的な日本の調味料になっています。 今日の給食具材を煮込んで醤油で味付けする「おでん」のことを、関西では「関東煮」と呼び、読みは「かんとうに」ではなく、「かんとだき」と読みます。早口な大阪の人々は「かんとう」ではなく「かんと」と読み、関西では煮ることを「アラ煮(だき)」「大根を炊く」という風に「炊く」といっているようです。みなさんも関西に住んでいるので、分かりますよね? 今日の給食枝豆は大豆の未熟豆のことを指し、豆と野菜の両方の栄養的利点を持った緑黄色野菜です。「畑の肉」といわれる大豆同様、エネルギー、脂質、良質なたんぱく質に富んでいます。ビタミン類、食物繊維やカルシウム、鉄分など多くの栄養素を含んでいます。枝豆の旬は6月〜9月くらいなので、今が旬の野菜ですね。旬のものは太陽と大地から最高の恵みを受けて育っているので、栄養価が高くなっています。残さずに食べるようにしましょう。 今日の給食アジは「味が良い」ということから、そのまま名前になったと言われています。またアジが最もおいしい季節が旧暦の3月にあたり、その「参」を使用して「鯵」という表記になったともされています。一番おいしく食べられる旬が5月〜7月です。ということは、今日のあじの南蛮漬けのアジも旬でとてもおいしいので、味わって食べてくださいね。 期末テストのため給食はありません。
今日から期末テストのため3日間、給食はありません。
しっかり朝食を食べて、脳にエネルギーを補給してテストに取り組んでくださいね。 今年度も「みんなのイチオシレシピ」を募集します。「汁物部門」「煮物部門」「炒め物部門」に分けて、オリジナルレシピを募集中ですので、給食には出たことがないけど家で人気の献立などがあったら応募してくださいね。 採用された献立は実際の給食に登場しますよ。たくさんの応募を待っているので、テストが終わったらぜひ応募してくださいね。 次の給食は24日(月)です。楽しみにしていてくださいね。 今日の給食「白身魚の野菜ソースかけ」に使われている白身魚は「ホキ」という魚です。「ホキ」は、タラ目マクルロヌス科に属する深海魚で、切り身で輸入されることが多いので、生きている姿を見ることは少なく、その顔はタラに似ていて、魚体は銀色で細長い形をしています。大きいものは体長1m、体重8kgほどになり、寿命は12〜20年と比較的長生きし、その身は淡白な味わいでクセが少ないのが特徴です。残さずに食べてくださいね。 |
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