学校教育目標
「夢をもつ住北っ子 〜心豊かに生きぬくたくましい子〜」
つよい子〔健全なる身体〕
◆ねばり強くやりぬく子
・生命の尊さを自覚し、自他の生命を大切にする子
・規則正しく生活し、元気に登校できる子
・進んで運動に励み、体力・運動能力を高める子
・健康の大切さを知り、望ましい食習慣を身につけた子
よい子〔豊かな心〕
◆認め合い、助け合う思いやりのある子
・規律を守り、協力して取り組める子
・気持ちの良い返事やあいさつ、言葉づかいができる子
・友だちを大切にし、いじめを許さない子
・進んでそうじや仕事に励み、働くことを喜ぶ子
かしこい子〔自ら学ぶ力〕
◆教え合い、高め合う学びでつながる子
・基礎的・基本的な知識・技能を確実に身につけた子
・自然や社会の事象に興味関心をもち、自ら課題を見つけ、主体的に解決する子
・自分の考えを持ち、交流して考えを広げ、深める子
・進んで本を読み、自分を高める子
令和6年度 重点課題
◇基本的生活習慣の確立にむけた家庭との連携、外部機関との接続、支援体制の構築
◇自ら問いを持ち、自ら学び、根拠をもって自分の考えを伝えることができる子の育成
◇互いの考えを大切に学び合い、互いのちがいを豊かに認め合う子の育成
令和6年度 具体的方策
☆つよい子〔健全なる身体〕
◆体力・運動能力の向上
・全国体力・運動能力、運動習慣等調査の実施等、児童の体力・運動能力の実態を踏まえた朝の体力づくり等の
取組みの充実や体育科実技研修の実施
◆基本的生活習慣の確立
・家庭との連携(「元気っ子週間」)による「早寝・早起き・朝ごはん」等の基本的生活習慣の確立
◆食育の推進と充実
・給食指導をはじめとする児童に望ましい食習慣を形成するための食に関する指導の推進
☆よい子〔豊かな心〕
◆人権教育の推進
・学校教育活動全般における人権教育を基盤としたカリキュラムづくり
・「人権教育推進計画」にもとづく人権教育の計画的・組織的な取組みによる自尊感情の高揚
◆道徳教育の充実
・道徳教育の全体計画及び年間指導計画に基づく「特別の教科道徳」の授業改善(問題解決的・
体験的な学習の工夫等)及び適切な評価の研究
◆集団づくり(人間関係づくり)の充実
・すべての子どもに居場所があり、つながりが実感できる学級・学年集団づくり
・児童会活動や異学年交流の充実や保・幼・小・中連携による園児・児童・生徒間交流の推進
◆いじめ防止・対応
・「いじめはどの学校でもどの子どもにも起こりうるものである」という共通理解と「いじめは
絶対に許さない」という強い決意のもと、「学校いじめ防止基本方針」に基づく未然防止と
早期発見・早期対応
◆不登校対応
・長期欠席・不登校への迅速かつ組織的な対応のための校内支援体制の確立とケース会議の充実
(SSWの活用)
・すべての子どもが学びにつながっていることを保障するための、関係機関との連携
☆かしこい子〔自ら学ぶ力〕
◆学力の向上
・学びを我がこととして捉え、主体的に学び、思考を深めながら、新たな学びを得る授業づくり
・仲間との協同的な学びの中で、互いに学び合い、高め合いながら、ともに学ぶ喜びを感じる
ことができる学習の場の設定
・学習規律(「住北スタディ∞」)の徹底による学ぶ環境の基盤づくり
・系統性を踏まえた「話す」「聞く」「読む」「書く」指導と言語活動の充実
・少人数(分割・習熟度別)指導等、個に応じた指導の充実
・各教科におけるICT機器の積極的かつ効果的な活用
・朝の学習や放課後及び長期休業日中の補充学習等の計画的実施による基礎基本の学力の定着
・「家庭学習の手引き」による家庭への啓発と、課題の提示方法や評価方法の工夫による家庭学習の習慣化
・全国学力・学習状況調査及び大阪府新学力テストや大東市共通到達度確認テスト等の分析結果を活用した
授業改善と学力向上の取組みの充実
◆支援教育の充実
・一人ひとりの教育的ニーズに応じた支援の充実と障がい理解教育の推進
・どの子にとってもわかりやすいユニバーサルデザインによる授業づくり、学習環境づくり
・通級指導教室における、「自立活動」を中心とした個に応じた指導、支援の充実
◆図書指導の充実
・学校司書を中心とした、読書活動推進の拠点となる図書室(学校図書館)の機能向上
・朝の読書、読書ノート等の実施などを通した、豊かな読書機会の充実