1月19日(月)の給食
- 公開日
- 2015/01/20
- 更新日
- 2015/01/20
給食室
1月19日の献立
ごはん 牛乳 関東煮
こまつなのごまあえ
ツナだいずふりかけ
関東煮は、関東では「おでん」と呼ば
れます。同じ料理をなぜ関西では「関
東煮」と呼ばれるのでしょうか。
「おでん」は、元は「田楽」がルーツ
で、柔らかく煮た具材に、味噌だれを
かけて食べていました。今でも、「田
楽」は、みそ田楽として親しまれてい
ます。
しかし、江戸時代に味噌だれを作るの
が手間なので、具材に調味料を入れて
煮る方法が江戸(東京)で作られ始め
ました。「田楽」から生まれた料理な
ので、「おでん」と呼ばれるようにな
りました。
これが、関西にも伝わり関東から来た
料理なので、関西では「関東煮」と言
われるようになりました。
料理の名前にも歴史があり、和食文化
の奥の深さを感じます。