3年生の教室から
- 公開日
- 2023/09/06
- 更新日
- 2023/09/06
3年生
3年生の道徳の授業を観察しました。題材は「ぬれた本〜リンカーン〜」でした。範読の前に、「リンカーン」について、子どもたちが分かり興味が持てるように先生が話をしました。「アメリカでは、知らない人がいないほど、有名な人だ」と先生が言うと、子どもたちは「大谷翔平より?」と尋ねていました。「大谷翔平より有名だ」と先生が言うと「えー」とか「おー」とか反応していました。子どもたちはそんな有名なすごい人の話なんだと思いながら範読を聞きました。リンカーンが自分の失敗を正直に謝っている姿から自分ならどうするかを考えていました。「ちょっと悩む」や「悩んで、最後には謝る」という素直な気持ちを話していました。また、リンカーンが正直に話したことで許してもらったが、お詫びの気持ちで三日間働いたことについては、「お詫びをしないと、自分がすっきりできない」や「気がすまない」など、リンカーンの気持ちを考えることを通して、自分の気持ちや考えを見つめていました。