アメリカの農業の特色について考える
- 公開日
- 2021/10/25
- 更新日
- 2021/10/25
1年生
教室に入るとタブレットを開いてじーっと、画面を見ている人が多くいました。今日の1年生の社会は、アメリカの農業について考える、という授業です。ただし、「この地域は放牧、この地域は、酪農、この地域は小麦中心…」という暗記型の授業ではありません。よーく、画面を見ると、単純に何を栽培しているのかを示している地図と、いわゆる地形(山、河川、平野、気候…)を表す地図がタブレット上に合体しているのです。「なぜ、この地方で酪農が行われているのか。」と先生が聞きます。暗記ではなく思考する授業です。すばらしいですね。日本で言えば、愛媛県はみかんの産地と覚えるのではなく、なぜ、愛媛県はミカンが多く穫れるのかということを考える授業です。