5月4日 今、心底思うこと。
- 公開日
- 2020/05/04
- 更新日
- 2020/05/04
お知らせ
おはようございます。連休中で、生徒の皆さんや保護者の皆さんからのメールを通してのやりとりができず、一方的な校長の配信となり、申し訳ありません。
参考になることはないかと思い、他校のホームページを見ることがあります。住道中には卒業生の方用に住中の校歌がオルゴールで聴けるようになっています。すばらしいですね。深野中のホームページは、その日に合わせて花が撮影され、詳しい解説もあり、心が和みました。大東中のホームページには、校舎の窓に「想いやり ほのぼの」とメッセージの紙が大きく貼りだされていました。胸が熱くなる想いです。よければ、いろいろな学校のホームページをご覧になってください。見てもらえると私たちも励みになります。
さて、毎日、新型コロナについての報道を見ています。昨日は、NHKで大型クルーズ船ダイヤモンドプリンセス号で起こっていた感染状況、医療体制について1時間10分放映がありました。強烈に感じたことがあります。
◇今までなかったようなことに対して、どうしたらいいのか、考える力が絶対に必要なこと。
これは、実は、2021年度からの新学習指導要領でもはっきりと言われていることです。予測不可能な事態にどう対応できるか、ということです。昨日のテレビでは、私が思うに日本でも最高の頭脳をもつ方たちが、悩みに悩んで、迷いに迷って人の命を守ろうとする姿が映っていました。ものすごい頭のいい人たちが、寝る間も惜しんで、感染者の多い船の中に乗り込んで命がけで対策を練る。
生徒の皆さん、しっかり勉強しましょう。学校から「これをやりましょう。」と言われてする勉強も大事です。しかし、それだけでは、先生たちの(今ままでの知識、経験)を乗り越えられません。「自分で考え抜く。」「何が大事なのか、自分で考える習慣」「自分で、これって今のままではダメなのじゃないか、と見抜く力。」などが絶対に必要です。
◇やはり、病院に勤める人、スーパー、コンビニ、介護関係、保育所、配達、保健所、その人たちがいなければ、生きていけなくなるような仕事に関係しているすべての人に、「ありがとう」を言いたいです。
その人たちのおかげで、家にいることができます。家にいれば安全な確率が高くなります。命を守れる確率が高くなります。そうしていられるのは、さっき書いてような人が命がけで外に出てがんばっておられるからです。
長々とえらそうに書いてすみませんでした。最後まで読んでくださってありがとうございます。