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児童集会

 今年度初めての児童集会を放送で行いました。
 児童集会の講話として、今から20年くらい前に17歳以下のサッカー日本代表チームが、世界大会に出場した時のエピソードをお話しました。
 日本の選手たちは、ドイツやフランス、イタリアなどの選手たちと同じホテルに泊まっていたのですが、日本チームの監督が、朝食をとるために食堂に行き、驚いたことがあったそうです。それは、日本の選手たちがジャージの前を開けていたり、ボサボサ状態の頭でサンダル履きだったりしたのに対し、外国の選手たちはみんな髪の毛をきれいに整え、おそろいのポロシャツをズボンの中に入れ、靴もきちんと履いていたからです。
 そして、日本の監督にも、食事をやめて立ち上がり、丁寧にあいさつをしていたそうです。一方、日本の選手たちは、ポケットに手を突っ込んで監督にも失礼なあいさつをしていたそうです。
 試合の結果ですが日本は大差で負けてしまい、しかも、礼儀作法など、人間としての基本的な部分でも負けていたという、恥ずかしい体験をしたそうです。
 一流と呼ばれる人たちほど、あいさつや言葉づかいは丁寧で、人を大切にするという生き方の基本が備わっていると感じます。
 先生方から、あたり前にできるようにと教えていただいていることを、あたり前にできるようになることは、自分が今がんばっている勉強はもとより、サッカーとか野球とか、水泳とかダンスとかピアノとかが、さらに上達していくことと、実は深く関係しているのではないかと考えます。
 長い休校期間を経て、感染症対策のための新しい学校生活様式を受け入れながら頑張ってきた自分を褒めてあげるとともに、あたり前に頑張っていることの価値づけをしてあげたいという思いから、今日のお話を選びました。
 写真は、生活指導担当の先生と司会進行を進める児童会役員です。児童会会長の児玉未結さんも、立派に挨拶をしていました。さすが、最上級生の2人です。
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