理科の先生に聞くと、今日の授業は蒸散といってすごく難しいところだったそうです。それが、何人かの生徒が理解することで、その生徒たちが周りにどんどん教えていき、分かる生徒が増えていきました。私の目の前で「あっ、そうやったんかー。逆と思ってた。」と大きな声を出した生徒がいました。こんなときが一番うれしいです。すばらしい。

この授業がまた面白い。徹底的に学び合いです。具体的に問題プリントを前にして、分からない人は分かる人に聞いています。先生だと、「ちょっと待って、そこが分からんねん。」とか「もう一回言って。」と言いにくいところ。同級生なので、分からなかったら「分からん、もう一回。」と言い合っています。本当にすばらしい。こういう展開になると授業の中でどんどん仲良くなります。これが授業の中での集団づくりというものです。

誤解を恐れずに言うと、この先生は答えを簡単に言いません。何をするのか言うと、生徒に徹底的に考えさせようとします。ものすごくうれしいことに、生徒がそれに応えようと一生懸命です。写真にある立っている生徒は自分の考えを述べている生徒です。すごいです。他の生徒はその生徒の意見を傾聴しています。数学は覚えるだけの教科ではなく、考えることが面白い教科です。

この授業には、知識、対話、発見、思考、チャレンジ、協力、班員に認められることで自己有用感、達成感など、授業の重要な要素がいくつも含まれている授業でした。すばらしい。地味な授業になっても（他の教科でも）同様になるように、今後も工夫がいります。住道中がんばります。

色を混ぜれば新しい色にはなるのですが、微妙なところが出せなくて苦労していました。みんな一生懸命です。

「校長先生、今日の授業を見にきてください。」というだけあって、面白い授業です。３色の原液を使って１２色、みんなで協力して制作しようという授業です。

それぞれのクラスで生徒たちの意見交流を行っていました。素直に自分の意見を言える生徒が多いのがうれしいです。

道徳でも学習班になって、本音を出し合って話し合いしていたので、感心しました。

１年も道徳です。

うれしいですね。この黒板を書いた先生は校長の「全員で４５８０ポイント。一人１０ポイントずつがんばろう。」の話を意識して書いてくれたのです。

天智天皇はなぜ白村江の戦いに２７０００人の兵士を送ったのかを考える授業です。難しいテーマですが、一生懸命答えようとしていました。

こちらはオーバーハンドパスの練習をしていました。

アタックの腕の振りを練習していました。

１年の学年だよりが超拡大されていました。これはスマホ・携帯・タブレット等のＳＮＳについてアンケートした結果が載っています。平日は２時間、休日は３時間使用しているそうです。家庭でルールを決めてそれらの使い方に制限をかけているところも多いです。

リコーダーのテストを一人ずつ行っていました。

ペアで説明役と聞き役になって勉強しています。説明する方も頭が整理できていないと説明できないので、どちらも賢くなります。すばらしい授業と思います。

茎の断面の違いを説明しようという授業です。ペアで一方が説明し、もう一方が分かれば着席します。

１年のアンケートよると、土日は３時間、携帯やスマホに時間を使っています。

先生から一方的に「〇〇はやめておこう。」と言ってもあまり効果はありません。自分たちでどうしていくのが一番いいのか考えています。

世の中にはＳＮＳのトラブルが後を絶ちません。先日実施した１年生のアンケートでは平日平均２時間強、スマホや携帯、パソコンを使用していました。