１学期末テストが行われています。
　各学年とも集中してテストに臨む様子が見えます。
　生徒たちが全力を出し切ってくれることを心から期待しています。

　テストの結果は、平素の授業・学校生活に対する姿勢が現れるものと考えます。テストが返ってきたときに、点数のみに一喜一憂するのではなく、普段からどう取り組んでいるのかを振り返らせたいものです。ご家庭でも学校生活・学習習慣についてゆっくりとお話しいただく機会をお持ちください。

　下足室の靴箱に整然と並べられた生徒たちの靴。
　当たり前のことを当たり前にやることは、思う以上に大きな力であり、大切な心だと思います。

　２年生の宿泊学習で、また、３年生の修学旅行で、自分の靴やスリッパをそろえたあとそっと他人のものまでそろえてくれていた生徒がいたことを思い出します。ありがとう。

　校内に捨てられていたお菓子の包み…

　今の深野中では、生徒のがんばりを多くの場面で見ることができる一方、これもまた現実 ということです。
　ちっぽけなことでしょうか？
　お菓子を食べることは何も悪いことではありません。大切なのは、T.P.O.（時と場所と条件）を考えられる人になれるかどうかです。「学校では我慢しよう。」という当たり前で素直な気持ちが大切です。

もちろん深野中の生徒が食べたものではないかもしれませんが…。

　生徒に授業に集中するよう求める以上は、教員もより良い授業づくりに努める必要があります。
　６月１３日には全教員を対象とした「深野中学校 校内研究授業（研修）」を実施しました。１年生社会の授業を全ての教員が参観し、その後、改善すべき点等を率直に話し合います。指導講師の先生にもお越しいただき様々なご指摘をいただきました。
　今後も、こういった研修の機会を数多く予定しております。少しでもわかりやすい授業にするため、我々教員も研鑽してまいります。