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世界最初の症例から約1年…今日は、

 新型コロナウイルス感染症の拡大は収まる気配がなく、世界の感染者数が8000万人を超えようとしています。

 「新型コロナの世界最初の症例は2019年12月8日に発症した」とWHO(世界保健機関)は発表しています。
 中国の武漢市で流行が報道された当初は海鮮市場に関連する症例が多かったということで、ここで売られていた野生動物が感染源でありヒトに感染するようになったのではないかという推測もありましたが、この海鮮市場とは全く関連がない症例がいくつも報告されています。

 国際連合(国連(UN))は今年の12月7日に、12月27日を「感染症対策国際デー」とする決議を賛成多数で採択しました。今日は「感染症対策国際デー」です。12月27日は、フランスの化学者・細菌学者であるルイ・パスツールの誕生日(1822年12月27日生)です。パスツールは感染症の原因が微生物であることを発見し、ワクチンを開発して予防接種の基礎を築きました。
 感染症対策についての認識を向上させ、より良い準備と協力ができるようにするため、「感染症対策国際デー」の記念行事を開催するよう呼びかけています。


 人類はこれまで、さまざまな感染症と何度も戦ってきました。原因も治療も十分に確立されていなかった時代には、感染症のパンデミックは歴史を変えるほどの影響を及ぼしてきました。感染症をもたらす病原体や対処方法がわかってきたのは、1800年代後半になってからで、その後、感染症による死亡者は激減しました。
 しかし、以前には知られてなかった新たな感染症(新興感染症)や、過去に流行した感染症で一時は発生数が減少したものの再び出現した感染症(再興感染症)が問題になっています。
 この先、どんなことが待ち受けているのか…誰にもわかりませんが、何とか食い止める方法を見つけなければいけないでしょう。

 下の表は、『これまでにパンデミックが起きた主な過去の感染症』と『新型コロナウイルス感染症だけではない!!まだまだ存在する恐ろしい主な感染症…』です。まずは知ることから…です。そこから私たちに何ができるかを本気で考えてみてほしいと思います。
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