3月6日(月)
春の季語として知られている「啓蟄」。
啓蟄は二十四節気のひとつです。 今年の啓蟄は、今日から3月20日(月)までです。 啓蟄は「けいちつ」と読みます。啓蟄とは、「冬ごもりをしていた虫たちが土の中から出てくる頃」という意味で、春の気配を感じて、冬ごもりをしていた虫たちが活動を開始する頃を表しています。 ところで、この時期の有名な儀式と言えば……。 東大寺二月堂の「お水取り」です。 奈良時代から続く行事で、終わる頃には冬が明けるので、春を告げる行事として有名です。大きな松明から落ちる火の粉をあびると、無病息災で過ごせるといわれています。 |
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