5月29日(水)より「部活動自主練習」が始まります。

今日の給食

今日の給食の春巻きは「米ぬか油」を使用しています。

「米ぬか油」とは、玄米を精米するときに出る「米ぬか」から抽出されるもので、原料をほぼ国産で賄える唯一の植物油です。ただ残念ながら大豆油などに比べると価格が高いので、学校給食など使用は一部にとどまっています。

ところで、「米ぬか油」は熱や光にも強く空気に触れても酸化しにくい油なので、揚げ物にも最適だと言われています。一般的に、揚げ物を作る際気持ち悪くなる「油酔い」という現象は、油が酸化することでおこります。「米ぬか油」は酸化しにくく、「油酔い」がおこりにくいので、揚げ物に適しているというわけです。現在、日本で製造されるポテトチップスのほぼ全量が、こめ油かこめ油を配合した油で揚げられているんですよ。
また、「米ぬか油」は血中コレステロール分を下げる効果が植物油で最も高く、紅花油と混合するとその効果がさらに高くなることもわかっています。

「米ぬか油」、日本においてはSDGsにもつながる未来の油と言っても過言ではないと思います。
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今日の給食

今日使用されていた調味料の話。
「薄口しょうゆと濃口しょうゆ」。

色味の薄い「薄口しょうゆ」は塩分濃度が18%(100mlあたり)と高くすっきりとした味わい。 色味の濃い「濃口しょうゆ」は塩分濃度が16%で低い分、風味やコクがあるので、より深い味わいを楽しむことができます。
したがって、「薄口しょうゆ」は、炊き合わせやお吸い物などに適していて、「濃口しょうゆ」は煮物や照り焼き、焼き鳥などしょうゆの風味をきかせたいときに適しています。
ちなみに、薄口しょうゆは、関西が発祥のようです。
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今日の給食

今日は「アヒージョ」風のおかずがありました。
昔チリ共和国に住んでいるときによく食べた「アヒージョ」料理。
懐かしさを感じます。

アヒージョとはスペイン語で「ajillo」と書きます。
オリーブオイルとニンニクで食材を煮込む料理のことで、「aji(アヒと読む)」は唐辛子のことです。アヒージョには唐辛子が入っていますよね。
熱したオリーブオイルごと提供されるスペイン料理の一種です。

ところで、スペイン語を知っている人ならばすぐに疑問に思うことですが、「LLO(エルエルオー)」という綴りは本来なら「リョ」と読みます(「LLA」ならば「リャ」)。だから「Paella」は「パエリャ(日本名パエリア)」となります。ただ、スペイン語にも大阪弁のような「なまり」があると発音の仕方がかわるものがあります。おそらく「アヒージョ」もその一つではないかと思います。
ちなみに、私の住んでいたチリ共和国では「LLA」を「ジャ」と発音します。これを特に「カスティジャーノ(地方のなまり)」と言います。
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今日の給食

今日は出張がちな日なので、ブログの記事も少なくてすみません。
それでも給食は校長室にていただくことができました。
今日のおかずは「磯辺揚げ」。
このおいしさは鉄板です。

ところで、磯辺とは。
のりを使った料理全般や磯でとれた材料を用いたときの名称のことです。
和え物にすれば、磯辺和え。
揚げ物にすれば、磯辺揚げ。
のりと大根おろしを混ぜたものは「磯辺おろし」といいます。
料理の仕方によって名称が変わることは知っていましたよね。
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今日の給食

「おひたし」をおいしくいただきました。

おひたしとは、だしと醤油を合わせた調味液に【ひたし】た料理のことです。和食でよく見かける料理で、「ほうれんそう」のおひたしは定番です!

「ほうれんそう」には「報告・連絡・相談」の重要性を表した『報連相(ほうれんそう)』というビジネスマナー用語としての使われ方があることは有名ですが、「おひたし」にも同様のビジネスマナー用語としての側面があることは知っていますか?

「おひたし」はどこかの企業が作り出したビジネスマナー用語ではなく、ある一社員が心がけていることをTwitterにツイートしたところ、これが共感を得て、注目を集めた言葉です。

「お(怒らない)・ひ(否定しない)・た(助ける)・し(指示する)」

「報連相(ほうれんそう)」が部下から上司にするものに対して、「おひたし」は上司から部下へ気をつけるポイントを示したビジネスマナー用語です。

生徒の皆さん、将来仕事に就くとき、「おひたし」を大切にしている上司の下で働きたいとは思いませんか?

写真は、昼の放送室です。
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今日の給食

チキンの調理に「バジル」が使われていました。

「バジル」はハーブの一種で別名、バジリコ。
イタリア料理では、甘くフレッシュな芳香でパスタやピッツァ、サラダに、ソースに活用されている。
一説によると、アレキサンダー大王によってインドからヨーロッパに伝えられたともいわれています。
知っていましたか?
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今日の給食

今日は「ホキ」という白身魚をいただきました。

ところで、「ホキ」というお魚の名前を聞いたことはありますか?聞きなれない名前ですね。

タラ目メルルーサ科ホキ属のお魚で、主にオーストラリア南、ニュージーランド海域に住んでいる深海魚です。

そんなホキ、日本では「フィレ」として知られ、輸入する白身魚の中でも人気の種類です。私たちがよく食べるのり弁やハンバーガーに挟まっている白身魚は、スケトウダラやスズキのほかに、このホキも使用されています。

意外に身近なお魚なのです。
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今日の給食

おいしい「じゃがソーセージ」をいただきました。

ソーセージといえば、世界にはユニークなものがたくさんあります。いくつか紹介します。

(1)ドイツのミュンヘンの名物「白ソーセージ」
ゆでたお湯の中でしっかり暖めたソーセージの皮を、ナイフできれいにはいで、甘いマスタード食べるというからユニークですね。

(2)アルゼンチンの牛肉を使ったソーセージ
日本でも知名度の高いチョリソや血入りのソーセージ、モルシージャなどはパンにはさんで気軽に食べられているメニューです。

(3)韓国式ソーセージともいわれるスンデ
人気屋台グルメのひとつ。豚の腸に豚の血、野菜、春雨、そしてもち米を詰め込んで蒸してあるので、しっかりお腹にたまりそうなメニューです。

(4)南アフリカのユニークな風貌の生ソーセージ
ミンチ肉にスパイス各種を練りこんであり、全長一メートルを超えるものもあるなど、その巨大さがすごいとか。

全部食べてみたいものですね。
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今日の給食

いちごジャム、今日のパンにとっても合いますよね。

いちごジャムは加工品ですが、生鮮いちごはどこからやってくるのでしょうか?
生鮮いちごはほとんど国産で賄うわれていますが、ほんの一部輸入されています。夏から秋(7〜11月)にかけては、日本国内での生産が少ないので、輸入します。主に洋菓子製造などの業務用としてです。輸入量は2,992tで国内収穫量の約2%で、そのうち96%はアメリカ合衆国からの輸入です。

余談ですが、今日の満月をアメリカでは「ストロベリームーン」と名づけているようです。奇遇ですね。
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今日の給食

今日は、「関東煮(かんとうだき)」をおいしくいただきました。

「関東煮(かんとだき)」は「おでん」の関西の呼び名です。その昔関西で「おでん」といえば、「田楽(でんがく)」のことを意味していましたので、正確に言うと「関東のおでんのようなもの」です。
関西の「関東煮」と関東の「おでん」の違いは、味付けです。濃い目にしっかりと味を染み込ませる関東の「おでん」に対し、関西の「関東煮」は関西の定番である薄口しょうゆを使った甘めの味付けなのです。
名前の由来は、「関東から伝わった煮物という意味でこの名がついた」とも「関東大震災をきっかけに関西に移住した関東人が広めた」とも言われています。

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今日の給食

高野豆腐が出てきました。

高野豆腐は、豆腐を小さく切り、厳冬の屋外にさらして凍らせてから、乾燥させた食品です。

その名前の由来となったのは、和歌山県の高野山で多く作られたことからきています。鎌倉時代、豆腐を厳冬期に屋外に放置した際に、偶然にできたと言われています。

江戸時代初期には「氷豆腐」と呼ばれていましが、高野山で作られる豆腐と言うことで、いつしか「高野豆腐」と呼ばれるようになったそうです。保存のきく高野豆腐は、精進料理には欠かせない食材として、やがて江戸時代の飢饉の頃から、近畿から全国へと広がっていったのです。

「凍しみ豆腐」「凍り豆腐」とも呼ばれます。
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今日の給食

今日のメニューは「カツ」バーガーなので少し違いますが、私の故郷福井のソウルフードの話をします。

カツ丼と言えば、カツを卵でとじたものをご飯にのせて、というのが一般的ですが、福井県で「カツ丼」といえば「ソースカツ丼」のことを指します。今や北陸のB級グルメの代表格としても有名になりました。薄くスライスした上質のロースとモモ肉を使用し、目の細かいパン粉で揚げたカツを秘伝のタレに浸け、ご飯の上にのせます。他には何も入れません。口当たりは軽いのに食べごたえのあるカツとご飯の組み合わせは絶品です。

どうやら、最近は大阪にも何店か進出しているようです。
機会があれば食べてみてください。
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今日の給食

ぶどうのゼリーをおいしくいただきました。

ところで、大阪府はぶどう栽培が盛んで、栽培面積全国第9位、収穫量全国第8位を誇る産地というのは知っていましたか?

特に「種なしぶどう」としてよく知られる「デラウエア」は栽培面積全国第3位で、大阪府産ぶどうの約90%をしめています。
主力品種ですね。

私たちの住んでいる北河内では、交野市で多く栽培されていますよ。
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