深野小学校第5回卒業式が、１９日、厳粛な中、挙行されました。卒業生たちは、この最後の日までずっと、私達教職員が胸を張って誇れる子ども達であり、下級生のお手本でした。卒業証書授与では、一人ひとりが決意表明をしました。「美容師になって、一番最初にお父さんの髪を切りたいです。」「将来は、小学校の先生になりたいです。」「百人一首のクイーンになりたいです。」・・・それぞれが堂々と発表することができました。「卒業生・在校生別れのことば」では、児童代表で式に参列した５年生も立派でした。大きな声で６年生への感謝の言葉を、心を込めて伝えることができました。来年は、卒業生から渡されたバトンを大切にする良いリーダーになってくれると確信しました。
「別れの言葉」を言う時には、涙ぐむ卒業生がたくさんいました。涙をぬぐって、大きな声で「別れの言葉」を言う姿に、こちらが涙ぐんでしまいました。退場前には、PTA学級委員さんが用意してくださった花束が各担任に送られました。ありがとうございました。担任と子どもたちの信頼関係が感じられた卒業式でした。卒業、おめでとう。そして、ありがとう。
卒業生のみなさんの活躍を祈ります。